抹茶(お点前用)40g

¥1,800

まずはじめにこの抹茶は、特別な抹茶です。

ご存知の方も多いと思いますが、抹茶は世界的に有名になりました。

抹茶の歴史は古く、今から800年以上前に日本に伝えられました。
11世紀に栄西という僧侶が日本に茶の種と抹茶の飲み方を持ち込んだのが始まりでした。

その後、抹茶は日本各地に広まっていきました。

実はあまり知られていないのですが、日本最古の茶畑は長崎県平戸にあります。

中国から帰国した栄西が長崎に帰り着き、しばらく滞在していた富春庵という禅庵のとなりに持ち帰ったお茶のタネを植えたのです。

その後、栄西は京都に移動し、栂尾の高山寺にも茶のタネを植えました。そして栄西は、「喫茶養生記」というお茶の本を著し、日本茶の始祖となりました。

そしてその後、長崎からは数世紀の間、抹茶の生産は消えてしまいました。

長崎で抹茶が最初に紹介されてから約800年後、現在の世界的な抹茶への関心の高まりもあり、長崎の4人の若い茶農家が2018年に集まり、長崎で抹茶の生産を開始(再スタート)しました。

この挑戦はまだ始まったばかりです。

そしてここでご紹介している抹茶はこの四人の茶農家が作ったシングルオリジン(ノンブレンド)の長崎産の抹茶です。(通常流通している抹茶は品種や収穫時期によってブレンドされています)。

この抹茶は、「さえみどり」という品種の単一産地の抹茶です。 さえみどりは新緑の葉が鮮やかで、濃厚なうま味を含んでいます。

この抹茶は、新緑の色にまろやかな苦味とうま味があり、香りは玉緑茶に少し似ています。
まさに長崎茶の特徴を持った抹茶です。

ご存知の方も多いと思いますが、抹茶文化の中心地は、かつての都・京都であることには変わりありません。しかし日本最古の抹茶の産地でありながら、抹茶づくりへの挑戦が再び始まったばかりの長崎の抹茶。

若い茶人たちのこれからを楽しみにしています。

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